手荒れ・汗疱に悩む
数年、手に皮膚トラブルを抱えています。
数年前は、特に、汗疱(かんぽう)という皮膚の病気?で悩んでいました。…というか、今もちょっと悩んでいます。
季節の変わり目は特に手が荒れます。
特に指の間が痒くなって、ぶつぶつができます。
かくと、ぶつぶつが破れて、液体が出てきます。
皮膚が傷ついていますから、痛くなります。そうなっても、痒いです。
これは、もう何年も繰り返しています。
本当にひどくなったら、皮膚科の病院へ行きます。病院でステロイドの薬を処方され、薬を塗ると痒みがおさまります。かかなくなるので、皮膚もきれいになっていきます。
ここ3年ほどは、手荒れのせいで病院へ行くことはありませんでした。年中、保湿を気にするようになったからです。
汗疱については、医師から「あせものようなもの」で、「脂の分泌の調節が上手くいかず、湿疹になってしまう」と言われました。
これには心当たりがありました。ハンドソープで頻繁に手を洗うのにハンドクリームを塗るのを忘れていて、手が乾燥して痒くなってぶつぶつができる…という状況になっていました。
好きなハンドクリームはメンソレータムシリーズ
保湿が大切だということで、ワセリンやハンドクリーム、オイルなどを試しました。試す中で、メンソレータムのハンドクリームを5種類使ったので、感想を書こうと思います。
これは去年、手元にあったメンソレータムのハンドクリームの写真です。
左から、
- うるおいさらっとジェル
- しっとりなめらかクリーム
- 濃厚こってりクリーム
- 手荒れキメ整うクリーム
- プレミアムモイストミルク
の5種類です。
5種類すべて、使用感が異なります。
緑のうるおいさらっとジェルは、ほんと、さらっとした使用感のジェルです。最も日常使いしやすいと思います。
赤のしっとりなめらかクリームが一番独特の使用感だと思います。クリーム自体が、引っかかりがあるというか、そこまで伸びの良くないクリームで、塗った直後はベタベタした感じがあって、指紋が付きやすいです。しかし!時間が経つと、すごくしっとりします。
時間が経った時の手の感じが一番好きなのはこれです。
しかし、今の私が肌の状態が悪いときに塗って寝ると、指の間に汗疱ができやすいです。そこがすごく残念です……。一晩でしっとり肌になるので、好きなのですが…。
紺の濃厚こってりクリームは、こっくりしたクリームなんですが、赤のしっとりなめらかクリームよりもベタベタしません。シアバターが入っている他のクリームとよく似た感触です。
黄色の手荒れキメ整うクリームは、伸びのいいクリームです。ややベタベタ感がありますが、ちょっとひび割れたり、傷になった手に使っても、痛くありません。
ポンプ型のプレミアムモイストミルクは、乳液のような感触です。濡れた手にも使えるということで、手を洗った後の保湿の回数が増えれば…と思って買いました。ちょっとベタベタした感じやぬるっとした感じがあります。
もし、生涯でハンドクリームは1種類しか使ってはいけないということになったら、緑のうるいおいさらっとジェルを選びます。
水を使った後にこまめに塗るのが大事だと思うので、手に塗った直後に物を触ってもベタベタしにくいという点は最も重要なメリットです。
2種類選んでもいいなら、うるおいさらっとジェルと、濃厚こってりクリームです。寝る前に濃厚こってりクリームを使います。
今年の冬も、メンソレータムのハンドクリームにお世話になります。こまめに塗って、肌荒れ(汗疱)予防をしたいです。